高齢者施設でやるレクレーションって大切なの?

介護施設などで積極的に取り入れているレクリエーションですが。
高齢者にとってはどのような意味をもつのでしょうか。
体を動かすだけじゃない何かがそこにはあります。^^

◆高齢者にとってのレクリエーション

レクリエーションは、「re=再」「create=つくる」からくる言葉で

「つくりなおし」という意味でした。




それが転じて「再びつくる、元気回復」という意味に変わっていきました。

今では、空いている時間にする楽しいことを指しています。
ここで大切なのは自発的に行うということと、
多くは集団で行う活動であるということです。

特に高齢者の場合は、ちょっとした遊びでも、「やりましょう」と言っても断ってしまうケースが多いものです。

レクリエーションの多くはグループで行うことが多いですね。
これは、みんなで集まることの楽しさや、
コミュニケーション能力を高めて集団の中で役割を果たすことで、

自分の存在価値を高めるという意識につながっています。
介護においては、楽しみながら体を動かすというレクリエーションは、
脳にも刺激を与えます。

レクリエーションの中には、寝たきりの高齢者でも参加できるもの、
認知症高齢者でも参加できるもの、介護予防に効果的なものなど様々なものがあります。

◆高齢者のレクリエーションのポイント

高齢者のレクリエーションの時には
特に体力面と精神面で気を付けることがあります。

ウォーミングアップと安全面をしっかりとします・
高齢者は、すぐに動くことができません。
ですが、つい今までどおりに動こうとしてしまいます。
ですから、まずはしっかりとウォーミングアップをすることが大切ですよね。

グループ作りには注意が必要
グループでのレクリエーションの場合は、どういったメンバー構成にするかを慎重に決める必要があります。
すでに多くの経験を積み、生活背景も違うのですから、だれとでも仲良く楽しめるとは限りません。

構成にも配慮が必要になってきます。

◆反射的な遠慮への配慮
無理強いできませんが、多くの高齢者は、つい反射的に誘っても断ってしまう場合があります。
しばらくしてもう一度を声をかけるなど試してみることが必要です。

しつこくなりすぎないようなさらっとした明るい声かけと
「さあ、参りましょう!^^」と動く法方向へご案内するだけでも
認知症の方でも渋々?参加して下さる場合もおおくあります^^

◆役目を持ってもらう

すでに多くの経験を積んでいる高齢者には、
「楽しいですよ、いかが」といった誘いよりも、「これ、お願いします」
と行った役割をもった立場を与えるほうが参加しやすいです。

◆終わる時間のタイミングを逃さない

体力的にも精神的にも高齢者は、集中力が突然切れてしまうことがあります。
また、やり過ぎはすぐに体調に出てきます。終わるタイミングは、見逃さないようにしましょう。

休憩を挟みながら行うのもいいと思います。

◆プライドを傷つけない
同じゲームでも、子どもたちと一緒にやるゲームと、
高齢者だけでやるゲームは区別します。あまりに子どもっぽいゲームでは、
大人のプライドが傷つくのです。

関心があっても自信のないことには臆病です。気遣いをもった声かけが必要です。

◆席の異動時は転倒リスクが高まりますので気を付けましょう。

何人ものご利用者さんが同時に動こうとしてしまう場面が出てきます。
誘導できるスタッフの人数も限られていますので

自力で動くことができる方、介助の必要な方、待つことができる方など
瞬時の判断も必要になりますね。

自力で動くことができる方は、自身で動いて頂き
待つことができない方は先に誘導し
そのあと待つことができる方の順に誘導すると
割とスムーズな誘導ができるかもしれません。^^

出典:ケアGAKU



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