介護のチームケア:職場の人間関係をよくする その3

すぐ頼ってくるのが嫌依存心が強すぎる人

これどうしたらいいですかなど自分の頭で考えずすぐにこちらに聞いてくる後輩が苦手で一緒に仕事をしたくない

依存心の強い相手を苦手だと感じる人も多いようですそしてここでも本質は相手からの領域の侵害をコントロールできないと言うところにあります

あなたってと言うタイプの決めつけとは違いますので領域の侵害と言われてもピンとこないかもしれませんがやはり同じことです自分の頭で考えずにすぐに聞いてくる後輩と言うのは本来自分で考えるべき事を人に押し付けていると言えるからですもちろん後輩を助けてあげることそのものには何の問題もありませんし後輩の代わりに何かを考えてあげても良いのです

でもそれは後輩が決めることではなくこちらが自分の領域の中で決めること
これをどうしたらいいですかとすぐに聞いてくる後輩は助けるか助けない日後輩の代わりに考えてあげるか考えてあげないか5助け舟を出すかと言う選択の余地をここちらの領域から奪っていると言えるでしょう依存されると重苦しく感じるのはそこに身動きが取れない束縛感があるからですやはり領域は侵害されているのです

ここに連れて行って、私どうしたらいい等の依存心の強い友人がうざい

ここまでくるとその束縛感押し付け感はかなりわかりやすくなりますねこんな態度ばかり取られると自分で行けば自分で考えたら等と言いたくなるものですがこのケースでも本来は自分でやったり考えたりすべきことを人に押し付けていることがわかるでしょう

はなぜ依存されると嫌な気持ちになるのか

もちろんどこか連れて行ってもらうことを人に頼んだり相手の意見を求めたりすることそのものに問題があるわけではありません

ただ自分の領域に責任を持ち相手の領域を尊重している人は連れて行って欲しいと言うのは自分の希望であることそれをどうするかと言うのは相手が決めていいことを知っていますですから連れてってくれるとありがたいついでの時に一緒に連れて行ってよかったら意見を聞かせてほしいんだけどなどと言う言い方をするこーゆー言い方をされれば断ることも含めてこちらには選択肢が広がります

何かを頼んでくるからといって依存できたと言うわけではなく領域をわきまえてないことが依存心の本質だと言えるでしょう

依存心の強い人は確かに困った人ではありますが苦手と言うことになるとやはりそこにコントロールできない感じがあるはずです

依存的な人の全てに苦手意識を持つわけではなくその依存心がコントロールできないと思うことで苦手と感じるからです

そういえばそんなの自分で考えなさい頭を使えばいいでしょういちにち考えてわからなかったらまた相談してなどと軽くあしらうことができる関係性であれば苦手意識を持たずに済むはずです

依存的な人に対して抱く苦手意識の本質は依存されてうんざりと感じつつも有効な手を打って事態を打開できないと言うコントロールできない感じにあると言えるのです。

「対人関係療法」の精神科医が教える
出典 苦手な人との付き合いがラクになる方法  対人関係療法専門クリニック水島弘子院長

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